読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中年が承認欲求を満たすためのブログ

天鳳プレイヤーが麻雀やその他の趣味について書きます

ソバテンを特に警戒すべきケース

麻雀

こんばんは超インターネットです。実は麻雀の戦術とか考察みたいなものを文章にまとめた経験というのは全くないんですけど、今回はいちおう天鳳に特化したブログを目指しているので、そういうのも頑張って書いていきたいのです。つってもオレの麻雀なんて特別なことはあんまりやってなくて、なんつーか名人に名手なしみたいな? そういうの自分で言っちゃう感じ? まあ名手がないのにチンパンミスはしょっちゅうあるので差し引きするとアレというかそもそもなぜ差し引きする必要がある? あなたの人生は差し引きすると笑っていますか泣いていますか? これ寺山修司が言ってたらしいんですけどいい言葉ですよね。

というわけで、このブログでは「捨て牌読みを押し引きや手組みにどの程度反映させるべきなのか?」というようなアナログ寄りの戦術や、その是非について語っていけたらいいなと思っております。おっさんだし学がないので、期待値とかそういうのはあんまりわからないんですよね。

 

というわけで今回は、誰もが一度は聞いたことのある麻雀用語「ソバテン」について書いてみたいと思います。言うまでもないことですが、ソバテンとはリーチ宣言牌の周辺牌が待ちになっているテンパイのことです。昔からソバテンがありうる牌は他の無筋より危ないといわれていますが、それを押し引きにどこまで反映させるのかといわれると難しいですよね。

 

f:id:dreamkobayasi:20170314202828j:plain

たとえばこんな捨て牌のリーチに対して、47pと47s、あるいは36pと36mの危険度はどの程度違うのか?

厳密に突き詰めれば、5pをまたぐピンズは他の無筋よりも少ぉ~しぐらい危険度が高くなるのだとは思いますが、現実的には実戦における押し引きに反映させられるほどの差にはならないでしょう。たぶん。おそらく。きっと。

真面目な話「通常の無筋なら押し得だが、宣言牌またぎの無筋なので降り得になる」というような状況ってありえないと思うんですよね。少なくともオレは、そういう判断で降りに向かったことは一度もないです。

なので基本は「宣言牌またぎも通常の無筋とみなして特別視せずに押し引きすべし」となりますが、例外がふたつあります。「離れカンチャン落とし」と「離れリャンメン落とし」です。

 

f:id:dreamkobayasi:20170314204742j:plain

や、

f:id:dreamkobayasi:20170314204754j:plain

のような捨て牌のことですね。基本的にカンチャン落としよりもリャンメン落としのほうがソバテンの可能性は高く、間に安全牌が挟まっていればさらに危険度は上がります。理由はあえて説明しませんが、この意味がわからない人は「捨て牌から必要な情報を得る」ということが根本的にまったくできていない人だと思うので、厳しいようですが基礎をもうちょっと学びましょう(*´ω`*)

個人的な基準としては上の捨て牌なら両無筋程度、下なら筋3本分程度に見積もって押し引きをすることが多いですが(もちろん他の情報によって危険度はさらに上下します)、もしかするとこれでも認識が甘いくらいかもしれないのです。

 

 

f:id:dreamkobayasi:20170314210423j:plain

 

もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

 

 

画像は『もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編』151ページの問題ですが、ネマタ氏をはじめ3名の回答者が3p切りを正解としています。2ハンの好形テンパイ、東2で平たい点棒状況、親、安全牌なし、残り無筋は11スジとほぼすべての要素が「押し有利」を示しているにもかかわらず、3人の強豪が揃って「テンパイ崩し有利」とするほどに「離れリャンメン落とし」は危険なのです。個人的にはこれくらい限定された状況なら、さすがに押したほうがいいような気もするのですが……

 

それでは実戦での押し引き例を見てみます。過去ツイにちょうどいいのがあったので、2つほど引っ張ってきました。

 

f:id:dreamkobayasi:20170314212036j:plain

普通の状況なら絶対にテンパイをとったほうがいい場面ですが、単騎巡りの旅に出ると高確率で7mが飛び出すので、極力「離れリャンメン落としまたぎ」の牌を打たずに良形で押し返せるよう打7p。4mを引いたら5m3m落とし、7mを引いたらさすがにフリテンリーチしたほうがよさそう?

 

 

f:id:dreamkobayasi:20170314212648j:plain

ラス目なのでノーテン罰符は喉から手が出るほど欲しく、また降りた瞬間に失点&通した瞬間に加点が確定するので相当な危険牌でも押したほうがいい状況ですが、「離れカンチャン落としまたぎ」&ハイテイなのでさすがにリスクが上回ると判断し、降りへ。これ以外に降りるべき牌は5sぐらい?

 

ソバテンの "無筋" を特に警戒すべき例を紹介しましたが、実はそれ以上にソバテンを警戒すべきなのは "愚形" なんです。リーチ宣言牌に絡む愚形、あるいはリーチ宣言牌がフォロー牌となる愚形で当たりうるに牌に関しては、たとえ筋になっていても無筋とほぼ同等に扱うべきというのがオレの持論です。

出現頻度がもっとも高く、誰もが体感で「通常の筋牌より危ない」と感じているのは、リーチ宣言牌の筋牌、いわゆる「モロヒッカケ」の牌でしょう。これは前述の「リーチ宣言牌がフォロー牌となりうる愚形」の代表的なものです。

 

統計で勝つ麻雀 (近代麻雀戦術シリーズ)

統計で勝つ麻雀 (近代麻雀戦術シリーズ)

 

 『統計で勝つ麻雀』によると、モロヒッカケの28牌で放銃する確率は通常筋と通常無筋の中間から始まり、無筋が1本通るごとに通常無筋に近づく。モロヒッカケの37牌に関しては、終始において通常無筋と1%程度の差となっています。

しかしオレはこの数字に疑問を抱いています。愚形というのは早めに決め打てないケースがほとんどなので、当たりうるカンチャンやペンチャンのフォロー牌が早切りされているケースでは、モロヒッカケといえども危険度はかなり下がります。また、当たりうる愚形を構成する牌がすべて見えているケースもそれなりに多いでしょう。この本はあくまで「統計」をまとめたものなので、そうしたパターンもすべて含めて数字を出しているはずです。ならば当たりうる愚形の関連牌がまったく切られていない場での宣言牌筋は、統計上の数字以上に高くなるのではないでしょうか。それがどの程度の補正になるかはちょっと判断できかねますが、少なくとも「37のモロヒ牌は無筋と同等」というのは頭に叩き込んでおいたほうがよさそうですね。

 

このほかに「愚形のソバテン」を警戒すべきパターンは

 

f:id:dreamkobayasi:20170314222717j:plain

f:id:dreamkobayasi:20170314222723j:plain

f:id:dreamkobayasi:20170314222727j:plain

 

みたいなやつです。特に最後の「すでに切られている28が、リーチ宣言時にもう一度切られる」パターンは出現頻度がかなり高いです。鳳凰卓においてはシャンポン待ち、ならびに字牌待ちの優位性が広く知られていますからね。

それでは実戦での押し引き例を見てみましょう。

 

 

f:id:dreamkobayasi:20170314223240j:plain

間に牌を挟んでいないのでそこまでの危険度にはなりませんが、「リーチ宣言牌がフォロー牌となりうる愚形は要警戒」のセオリーが頭に入っていれば、ここから1sを切ることはないはずです。

 

f:id:dreamkobayasi:20170314223437j:plain

ドヤッ(*´ω`*)

 

 

 

f:id:dreamkobayasi:20170314223538j:plain

それなりの手だけどこの1pは普通の無筋より危険という認識。5pは中筋で通りやすいが「リーチ宣言牌がフォロー牌となりうる愚形は要警戒」の法則が一応あてはまる牌。それでも手牌の中で一番切りやすい牌に見えるけど一発目で赤か…… あーどうするよ何切るよ時間ないよ!

 

f:id:dreamkobayasi:20170314223959j:plain

バカなんだよなー本当になー1pが危ないってことはシャンポン待ちの可能性が高いってことだからじゃあ片割れなにかっつーと役牌ぜんぶ見えてるからこれ一番危ないやつじゃんねー何やってんのかなーマジで時間がなー当然1pとのシャボでしたあー(。>﹏<。)

 

 

f:id:dreamkobayasi:20170314224250j:plain

これもかなりシャンポンがありそう。9pがないので6pか7pとなんかのシャンポン。5pをツモ切ってるのでかなり7p。そして9pが薄いとはいえリャンメンをシャンポンに受けた可能性が高いなら、片割れはほぼ役牌。そうすると切るべき牌はワンチャンスの6sか8sか……

 

f:id:dreamkobayasi:20170314224746j:plain

だからなんでこんなにバカなのかなーSEがさーカチカチうっせーからさーマジでバカすぎるし完全に実力放銃だから角田氏ねすら言えなくて本当につらいわ!

 

 

長くなりましたが、とりあえずこんな感じで。理屈を知ってても実践できるかどうかはまた別らしいですが、この記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです(*´ω`*)